2030年2月8日金曜日

キトウバーとは




それは、あいちトリエンナーレ2013の中の「STUDIO TUBE」という作品の制作現場。

制作を手伝う市民ボランティアのまかないの時に、同じく市民ボランティアとして参加していた私、「鬼頭(キトウ)」が自分の好きなお酒を持ち込んで、皆さんにオススメしたのが始まり。


そして、あいちトリエンナーレ2013が終了したあとも、いろんなところでお酒をふるまわせていただき、現在に至ります。






私は度数高めの蒸留酒をストレートで飲んでお酒本来の味を楽しんでもらうのをモットーとしています。

キトウバーは、移動式でお酒を持ち込める場所なら紙コップとお酒片手にどこでも開きます。
あるときは路上のベンチ、あるときはお祭り会場、イベントの余興、などなど。。。
なので、そこに集まる人は、さまざまです。

皆さんがほろ酔いになって楽しんでくれることが私の喜びで趣味のような感覚でやってます。

2017年6月24日土曜日

酒は花 人は実

5月に収穫した「小梅」に続き
今月は「南高梅(なんこううめ)」と
「古城梅(こじろうめ)」の収穫をしました。




完熟した南高梅ってこんなにも大きくて
こんなにもきれいな色してるんですね。

初めて知りました。

南高梅は、
大粒で肉厚で柔らかく種が小さいので
梅干しに適しているそうです。




こちらは、古城梅。

南高梅に比べて、実が引き締まっていて青々しく
その美しさから「青いダイヤ」と呼ばれています。




古城梅は梅酒に適している、ということで、
早速、ブランデー漬けに。

出来上がりが楽しみです。






「花も実もある」ということわざは、

外観が美しくさらに中身も充実していることのたとえですが
梅のことを言っているそうです。

初春に可愛らしい花を咲かせたと思ったら
梅雨に入る頃に、こんなにも美しい実をつけて

さらに、梅干しや梅酒などにカタチを変え
効能は数知れず。







クラスに一人はいたなー。
こういう万能な子って。


勉強もスポーツもできて、
外見も良くて、
しかも性格もいいんだよね。

まさに「花も実もある」



畑は落ちた梅のいい香りでいっぱい


でも、大人になって思うのは
人は誰でも、
抱えきれないものを抱えて生きてるんだ、て。


何でもできる人だって
言わないだけで、その荷物は案外重かったりする。



でも、花も実もない人生よりは
花か実か、何かはあったほうが絶対いい。



ビワのたねをブランデーに漬け込みました

僕は、才能とか能力云々ではないけれど


美味しいお酒が飲めることが「花」で
そこで出会える人たちや、その楽しい時間が「実」かな。



これが、僕にとっての「花も実もある」人生。













2017年6月20日火曜日

日が昇った後のドライな真実


先日、酒屋さん主催のアサヒビール工場見学に行ってきました。


醸造部長、自らの講義があったり。



ビールが酸化したり古くなったりすると、加齢臭と同じ匂いを発するそうです!
びっくり。


それを防ぐために「速達生」というお届けの仕方を、今回の主催の酒屋さんはしているそうです。
工場から2日以内に届けられる新鮮な生ビール。
通常は居酒屋さんに届くまで10日~2週間経っているそうなので、かなり早いですね!
みるからに効果がありそうです。


ビールになる麦も食べさせてもらいました。
甘くて複雑な味。普通に美味しい。
これがビールになるんだなとしみじみ。


肝心のビールは。
泡がめちゃくちゃキレイで細かい。
琥珀色の部分もまったく気泡が立ってない。

ドライで辛口が売りのアサヒスーパードライなのに、
なんだか濃厚に感じたな~。
そんでもって、雑味もなくきれいな味わい。
ビールでお腹いっぱいに。


アサヒビールが夕日ビールと比喩されるくらい経営がきついときがあったのを知っていますか。

そんな状況からアサヒスーパードライを発売し、メーカー間の「ドライ戦争」なるものを生み、今では7年連続ビールシェア1位に。


元アサヒビール・マーケティング部長、松井康雄さんが活躍し、次期社長との声もありました。

しかし、左遷され、退任にまで追い込まれてしまった。

ビール以外でも、以前に三ツ矢サイダーで成功を収め、ビジネスマンとして素晴らしい結果を残してきた松井さんを、よく思っていなかった人たちが足を引っ張ったそうです。

できる人に嫉妬してしまう気持ちもわかりますし、会社のために力を尽くした松井さんの悔しさもわかります。



でもやっぱり、理不尽なことが起こるコミュニティってイヤです。
そんなところに居たくはありません。

僕も、学校にどうしても行けなくなり、中2のときに不登校になりました。
それから高校にも大学にも行きませんでしたが、
たくさんの素晴らしい人と出会い、お酒とも出会えました。

アサヒビール工場にも行く機会はなかったかもしれません(笑)


松井さんのように、不遇をバネにがんばるのもいいかもしれませんが、
無理しすぎないように生きたいですね。


アサヒビール工場見学のサイト


2017年6月17日土曜日

最後に大きな実になれば

5月下旬に受粉作業を行ったキウイが
見事に実をつけました!



ただ、せっかくたくさん実ったのですが、
多少の「間引き」が必要なんだそうです。
(摘果てきか ともいいます)

ひとつの枝にあまり多くのキウイの実がつくと
実が大きくなれないのだそうです。





もったいないような気もしますが
キウイを美味しく食べるため、です。


そういえば、
キウイの世界にも優越ってあるんでしょうか?

「あいつより大きくなってやろう!」
とか思ったりするのでしょうか?


いや、きっとキウイの目的は
キウイ全体が生き残ればいいのだから
そんなことは思わないか。



この間引きされたキウイも、
自分の役割をまっとうしたんだなー。



なんだか羨ましいな。



もし、いつも社会全体のことを考えることができたなら
周囲の人との優越なんか気にしないだろうな。




でも、やっぱりキウイのようには
なれないや。

他の人のSNSをみて、妬んでしまうことだってある。

ちっちゃいけど野望だってある。

負けたくないときだってある。



気がつけばイチジクの実も大きくなってます


でも、最後に大きな実になって

できるだけたくさんの人を
喜ばすことができたなら、

それが人生をまっとうしたことになるんじゃないかな。













2017年6月15日木曜日

サクッと1杯、本物のシャンパンが飲める店

先日、名古屋駅近くにあるカドマルに昼飲み行ってきました。
角にあるからカドマル。



かなり狭く、いちおうイスはあるけど、雰囲気はサクッと飲める立ち飲み。
まさにバル。

お店のうたい文句は「日本一シャンパンの安い店」。


確かに、お手頃価格。
ポワルヴェール・ジャックを注文。


シャンパンらしく、シュワシュワのちょい甘めだけど、余韻がちょうどいい。


シャンパンは、フランスのシャンパーニュ地方で作られたものではないと名乗れない。

フランスより古くから、スイスのシャンパーニュでワインを作られていましたが、世界貿易機関(WTO)からの命令により、スイスのシャンパーニュのワインにはラベル記載を禁じられたほどです。

ヴーヴクリコのキャップたち



「ブランドもの」と言うと簡単ですが、

それは、後からついてきたもので、
そこまでのものにした努力はきっと計り知れないことでしょう。

ラベルやブランドで飲むのは悔しいですが、
そう呼ばれるからには
それなりの理由があるんですね。


そんな歴史と格式があるシャンパンを昼からと、優雅なひとときでした。

カドマルの食べログ

2017年6月10日土曜日

うだつの上がる酒飲み

ちょっと前になりますが
岐阜県美濃市のうだつの上がる町並みの中にある




小坂酒造場」さんへ行ってきました。



小坂酒造場さんといえば、代表銘柄「百春

良質な酒米と長良川の伏流水を使ったお酒には
健康で百度目の春が迎えられますようにとの願いが
込められてるのだそうです。




予約すれば蔵の見学も可能ですが
この日は予約していなかったので、
奥の主屋と米蔵を改装したギャラリーまで。



奥に進んでいくと、「おっと?」
多分関係者意外立ち入り禁止ってことかな。




さらにこんなもの見つけました。

酒といふ字を見るさえうれしき のめという人 神か仏か


読み人知らず とありますが、
ネットで調べてみると、どうやら「荒城の月」の作者で知られる
土井晩翠という詩人がかいた唄のようです。


よっぽど酒好きだったんでしょうね〜。
非常に親近感を覚えます(笑)



うだつとは日本家屋の屋根に取り付けられた防火のための
装飾のことみたいですね。

これをつけるためには、かなりの出費が必要だったため
うだつが上がらないことが、
出世しないとか、幸せになれない、とか、
そんな意味で使われるようになったとか。




酒ばっかり飲んでると、「うだつが上がらない」なんて
思われそうですが、

お酒自体は何も悪くないと思うんです。



本当に怖いのは、普段の生活で無理やり自分を押さえ込んで、

お酒を飲んだときに、悪いカタチでそのうっぷんを晴らそうと
してしまうことです。



あかりアート展が開催中でした



お酒が好きであることを堂々と詩によんで残せるくらい
うだつの上がる(=幸せな)酒飲みになりたいですね〜。





2017年6月7日水曜日

ビールの面白さを伝えたすぎて自分たちで作っちゃった居酒屋


先日、ワイマーケットブルーイングキッチンに行ってきました。

都会のど真ん中でビールを造って提供しているというので、気になっていました。


種類は8種類。
その日で提供するビールが違うようです。

小麦の白ビール系、黒ビール系、さらには麦茶(!)を使ったビールなど、8種類ながらバラエティ豊かでした。


とくにこれ、怪奇日食
コーヒーのような香ばしさと、柚子のフレーバーが、なんとも不思議と合う。


料理は、どれもスパイシー。
スパイスは、コショウや定番のものだけではなく、カレーに使いそうなやつ、異国的なやつや、いろんなスパイスが使われていました。

不思議なビールには、不思議なスパイス料理が合いました。


お客さんも幅広く、たいへん賑わっていて、いっけんよくある居酒屋にも見えますが、ビールに対しての拘りが深いです。

不思議な味、変わった味は尖りやすく、癖がついて飲みにくくなりがちですが、ここのビールは飲みやすさも兼ね備えていました。

ビールの多様なおもしろさも伝えつつ、飲みやすく、親しみやすくして間口を広げる。

公式サイトにも、

クラフトビールを飲んだときの
いままでに飲んだことのないビールの味への感動と驚き。
それでもカジュアルに楽しめるビールの楽しさを伝えたいそうです。

言うのは簡単ですが、たいへんな努力が必要だったと思います。

ひとえに、ビールへの愛情ですね。


キトウバーも、ハードリカーの魅力を伝えるために、
カクテルを作り始め間口を広げようとしました。

ワイマーケットブルーイングのように、
愛情を注いでキトウバーも育てていきたいです。

ワイマーケットブルーイングキッチン